医療薬科学専攻 生命薬学講座

蛋白質創薬学分野

(動的構造生命科学研究センター:動的蛋白質創薬研究部門)

(旧免疫薬品学分野)

 

○植田研究室15周年記念&植田教授還暦お祝いの会について
 (随時更新)

◯阿部先生、植田先生による低分子によるアミロイド繊維形成の抑制に関する解説が「化学と生物」5月号に掲載されました。
(2017/4/25)
○当研究室出身の産総研峯先生との古細菌酵素構造の共同研究の論文がJ. Biol. Chem.にacceptされました。
(2017/1/27up)<=九州大学プレスリリース(2017/3/30)<=日本経済新聞電子速報版に掲載
○アレルゲンDer p2の安定性とIgE産生の相関に関する論文がBiochim Biophys Acta - General Subjectに掲載されました。
(2016/4/20 up)
○博士課程3年の藤山紗季さんが学術振興会の特別研究員DC2に採用されました。(2016/4/1 up)
◯阿部先生が関わった赤血球膜蛋白質Band3のX線結晶構造解析の論文が「Science」に掲載されました。(2015/11/6 up)
◯本研究室の近況をFacebookに公開しています。(2015/9/1 up)
◯本研究室の発表論文が2014年度JB論文賞を受賞しました。(2014/7/11 up)
◯植田先生の生物製剤に関するReviewがBiochim Biophys Actaに掲載されました。(2014/7/2 up)
○博士課程3年の井川達弘君が学術振興会の特別研究員DC2に採用されました。(2014/4/1 up)




                                                                                                                           2013年度以前のNewsはこちらへ
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〒812-8582 福岡市東区馬出3-1-1 九州大学大学院薬学研究院 蛋白質創薬学分野

TEL: 092-642-6662(教授室)  6663(准教授室)  6664(研究室)


<研究室紹介>


生体内では、数多くの’蛋白質’が整然と働いています。生命現象は「’蛋白質’と’蛋白質’」、「’蛋白質’とDNA」、「’蛋白質’と低分子」など多くの相互作用が担っています。本分野では、生命現象を担う’蛋白質’の中で、恒常性の破綻と密接に関わる’蛋白質’について、構造や機能、相互作用を通じて理解する研究を実施しています。また、医療に関わる’蛋白質’の創製、改良研究を行っています。

  我々の研究室では、蛋白質を“モノ”でなく、個性をもったアミノ酸の集合体として捉えますので、蛋白質の物性をアミノ酸残基の単位(場合によっては原子レベルで)で考えます。生命現象は個々の素反応の集合ですが、個々の反応や相互作用を原子レベルで捉えるべく、基盤となる蛋白質の構造解析や機能解析を行うため、蛋白質をmg単位で調製する手技を学びます。この過程で種々の蛋白質発現系を取り扱います。思うように蛋白質が分泌しないときには、試験管内で蛋白質を再生することによって蛋白質を得る方法も行います。また、膜結合蛋白質を大量に分泌させる方法論についても開発しています。各々の学生が取り扱う蛋白質はせいぜい数個ですが、研究発表会を定期的に実施し情報を共有することで、多くの蛋白質の物性について理解することができます。さらに、教員の指導の下、学生自ら蛋白質の立体構造を解析して、原子レベルで蛋白質の構造と機能、蛋白質が関与する分子間相互作用について考察します。一方、蛋白質に生じる化学変化や構造変化が蛋白質の物性や病気と関係することが報告されていますので、蛋白質に生じる化学変化について解析しています。

  本分野名は2008年度に「免疫薬品学(1992年度開設)」から改称しました。1992年度以降「プロテインエンジニアリングに伴う不都合な免疫応答の回避」に関する研究を実施していますので、その知見を踏まえ、薬学領域に求められるプロテインエンジニアリングを積極的に推進しています。


                                     平成25年5月             

                                          蛋白質創薬学分野教授  植田 正